Painter7英語版 第一印象〜〜2001.07.24-25
outpost.comで注文していた、Painter7英語版のアップグレード版が
今日8/24届きました\(^^)/
7/22に注文してから苦節1ヶ月(笑)
PC-mallではだいぶ早く出荷可能になっていたようですが、
問い合わせたら、Painter7は国外には出荷できないと断られました(^^;
とにかく、
さっそくパッケージ他を撮影しつつ開封、インストール。
最初に新旧シリアルを入力、数分でインストール完了、続いてWebで登録。。
すでにブラシを少し使いましたが、フォルダ容量は256MB、
アプリケーションは9.9MB、作成日/修正日は2001.7.6
バージョンは7.0.317
期待&心配していた水彩ですが…
いくつかブラシを試しただけですが…思ったより反応は良い…と思います(^^;
じわぁ〜〜っと広がっている間も新しいストロークを割と平気で描けますし、
ちゃんとカーソルについてきますし…(^^)
まだ試してない中に重いブラシがあるのかもしれませんが…(^^;
…ここまではMacOS 9.1、PowerMacG4 Cube 450MHz
メモリ320MB、仮想記憶off、500*500ピクセル で…
【インストール】
えっと、大きな声では言えませんが(バキ☆)
「Painter7英語版 for Mac アップグレードパッケージ」
ではインストール時に新旧のシリアルナンバーを入力する必要がありますが、
古いシリアルとして、
「メタクリ版Painter6日本語版 for Mac アップグレード版」
のシリアルでもインストール可能でした(^^;;
たぶん、4以降の全ての古いシリアルで7英語版のアップグレードパッケージで
インストール可能な可能性が高いと思いますが…
あくまで自己責任で…(^^;
3以前のはアップグレード価格も違うことですし無理なんでしょうねぇ(^^;
(パッケージにも4, 5, 5.5, 6からのアップグレードと記載)
【パレットサイズ】
パレットサイズは…ほとんど同じ…で。場所とってます(^^;
が、パレットの個々の要素(?ペーパーとかレイヤーとかマスクとか)を
設定で非表示にもできますので…「普段使わない部分が沢山ある人は」
場所を節約できます(^^;
# 私はアッチコッチ触るから結局、全部表示のまま使うんだろうなぁ(^^;
あ、ネットペインターはデフォルトでは非表示になってました(^^;
【MacOS X】
アプリによっては別バージョンを同梱してたりしますが、
Painter7は一つでOS 9以前とOS Xの両方で走ります(^^)。
(ということは「素直な」カーボンアプリ、ですね)
で、問題なく動きました(^^)。
あ、1点だけ…。
「KodakCMSC」というコダックのカラーマネジメント用の機能拡張書類が…
OS9でインストールすると当然?システムフォルダの機能拡張フォルダに。
MacOS XでOS 9でインストールしたPainter7を起動すると
「カラーマネジメント何とか」が無いというダイアログがでます。
(カラーマネジメントが働かないだけで他は問題ありません)
でMacOSXでインストールすると「KodakCMSC」は…Painter7のフォルダに(^^;
今のところ両方にあっても、あるいはPainter7のフォルダだけに置いておいても、
問題はないようですが…(^^;
インターフェースは…きれいですね〜(^^)
あ、見た目が違うだけで基本的にはOS 9と同じですが…
ただ、標準状態だと、パレットのタイトルバーと他の部分がほとんど同じなので、
オブジェクトパレットとブラシパレットなどは縦に並べておくと何処が切れ目か
判りにくいです(^^;
あと、Mac0S9などではパレットもウインドウシェードで
タイトルバーだけ表示にすることができて
「チョットだけパレットの下が見たい」とき重宝してたのですが、
MacOS Xではこの機能はないので…(^^;
MacOS Xではウインドウシェードの替わり(?)として
タイトルバーをダブルクリックするとドックに収納される、という機能があって。
ドキュメントウインドウはこれに対応しているのですが、
パレットは対応していないので(^^; 非表示にするか動かすか…しかありません。
あとは…タブレットドライバがまだリリースされてないので…(^^;
ペンタブレットは「全く」働きません。
【ブラシファイル】
2点大きな変更があります。
(1)ブラシライブラリのロード。
前はライブラリロードで直接ブラシファイルを選択していましたが…
今度は、ブラシライブラリというダイアログがでます。
ここにあらかじめペインタ4,5,6のブラシファイルが登録されています。
また、それ以外の(7のCD付属のものや以前の自作のものなど)も、
そのダイアログで「インポート」すると、そこに登録されます。
つまり、一々ファイルを探し回らなくて良いんですね(^^)
(2)ブラシファイルの実体。
以前は一つのファイルでしたが、
7では…
ブラシファイル → フォルダ :「標準ブラシ」とか
ブラシ → フォルダ +アイコン用のJpegファイル
:「インパスト」とか「鉛筆」とか
バリアント → 設定を記述したXMLファイル
:「スケッチ鉛筆」とか
例えば「標準ブラシ」でしたら、その名前のフォルダの中に、
「インパスト」「鉛筆」などのフォルダと各々のJpegファイルがあり、
「鉛筆」フォルダの中に「スケッチ鉛筆.xml」というようなテキストファ
イルがあります。
で… 古いブラシファイルを「インポート」すると「ブラシ」フォルダの中に
(2)の形に分解されたものが出来ます。
つまりPainter7自身がコンバーターを兼ねている訳です。
逆変換するツールは入って無いようでした(^^;
また、上記構造の変更にともなって。。
Macでは、以前はブラシファイルをダブルクリックするとPainterにそのブラシ
がロードされたので、沢山のブラシファイルを試すときなどは便利だったので
すが、7では「インポート」するか「Brushes」フォルダに出し入れして「ロー
ド」のダイアログで選択することになります。
ペインタ起動中でもフォルダを出し入れすると次の「ロード」ダイアログで
反映されてます。
使っているブラシをフォルダから出すと…
ブラシ/バリアントを変更しても中身は変更されず
最期に使っていた(覚えていた)ブラシのまま、になるようです(^^;
# でもあまりいじめないほうが無難でしょうねぇ(^^;?
【問題点】
(1)最期までは犯人を追いつめてないので、たぶんですが(ほかにもいくつ
か同時に外したので)MacOS9で「SETI@home」(かなにか)のコントロールパ
ネルが入っているとキーボードショートカット(コマンド+Cとか)を使うと
その後はメニューがずーっとちらついて、タブレットの反応も遅くなります。
Painter7を再起動すると治ります。
(2)吉井さんのBBS
http://www.yoshii.com/
で質問がでて自己解決されたようですが、MacOS 9で
「AQUAインターフェイスにするフリーソフト」が入っていると
頻繁にタイプ3エラーで落ちるようです。
(3)同じく吉井さんのBBSで、吉井さん自身から…
チョークなどのテクスチャを活かすブラシの描き味が変わった。
一見かっこ良いのですが…実は…。あんまり使えない(涙)
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