もくじ:
>>バージョン間のファイルの互換性
>>従来は上位互換
>>要求しましょう。。。
>>まずは状況の分析。。。
>>改善案?
■えっと、かぶら屋さんのサイトのPainterワークショップで
バージョン間のファイルの互換性
http://kaburaya.pobox.ne.jp/workshop/fileversions.htm
…をまとめられています(^^)
そのページで指摘されているコトで…
7以前の水彩を7で開くと…
7に水彩境界の設定がないので100%の状態に変換されてしまう
=上位互換でない…というのは、現象としては認識していましたが、
ファイルの互換性として深くは考えていませんでした(^^;
Painterは、これまでは基本的にファイルに関しても上位互換
(以前のバージョンで作成したファイルを最新バージョンで開いても問題なく使える)
でしたので、普段作品を作る時はファイルにどのバージョンで作ったか示すようなも
のは入れていなかったのですが、今後(というか、もうPainter7英語版を使い始めて
9ヶ月になりますが…(^^;途中で6の水彩を使った作品は…実験はともかくとして…
あんまりないかなぁ??(^^;でも少ないだけに余計分かりにくいと言う話も(^^;)
6以前やクラシックと7以降を区別しないとわけがわからなくなりそうです(^^;
「最低限ちゃんとファイルが上位互換で開けるように」
という要求もしなくては…
■まず…6までの水彩の問題点(^^;?…というか矛盾点…かな??
6までの「水彩境界」は水彩レイヤー全体に対するパラメータ(?)であるにもかか
わらず、個々のブラシの属性として扱われています。。。
このため、「水彩境界」の値の異なるブラシに持ち替えると乾燥していない水彩レイ
ヤー全体の見た目が変ってしまいます(^^;
これは保存したファイルでもおなじで、乾燥していない水彩を含むファイルを開いた
場合、保存した「水彩境界」の状態ではなく、開いた時点のPainterの保持している
「水彩境界」の状態となります。
ただ、標準の水彩ブラシでは水彩境界の値は22%〜85%で、0%や100%といった極端な値
ではない(…かどうかは議論の余地はありますが(^^;)ため、あまり問題にされなか
ったのだと思います(^^;
■いずれにせよ、6までで水彩を常に同じ状態で扱うには…
水彩境界の値を統一した特製の水彩ブラシのセットを使うとか(たぶん一般的には特
定の筆をよく使う事で疑似的にこの状態になっている人が多いのではないかと想像し
ますが…(^^;)、
その作品としての水彩境界値(=どの水彩ブラシを使っている時基準に描いたか)を
メモしておくなどするか、
乾燥させて完結とするか…などの工夫が必要になります(^^;
====
■で、ファイルの上位互換性といっても厳密には色々な形態(?)があり得ますが…
(^^;
水彩に関して考えてみますと、水彩レイヤー自身はかなりの互換性があると思われる
ので…
6=>7:
(1)水彩境界スライダを復活させる。。。
(2)読み込み時に水彩境界の値を指定して開く。。。
…など、
# でも水彩の細部の混乱ぶり(苦笑)をみると現実的には(1)は難しいカモです
ねぇ(^^;
7=>6:
(1)水彩レイヤーは通常レイヤーに(現状)
(2)「RIFF(水彩を6形式で保存...)」というような保存形式を設けて6の水
彩レイヤーに変換する7の水彩レイヤーを選択する。。。
…など…でしょうか?(^^;
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