Atelier dddo>PainterCollection > Painter 8 Top >Painter 8 review 1> Mac OS 9での注意点(2003.04.28)
- ○ レイヤーのサムネイル表示が可能になった(OS 9での注意点)
- MacG4 Cube 450 MHz + OS 9では小さなサイズの絵ではPainter 7との速度差はほとんど感じられません(OS Xでは判る程度には遅くなります)。
ではOS 9 で使うのがベストかと言うと… - 初期状態ではレイヤーのサムネイルを小さく表示するモードになっています。
また、Infoパレットを表示すると大きなサムネイル(?サムネイル大に相当する大きさ)が表示されます。 - Painterは大きなサイズの絵(メモリ割当に依存しますが1000*1000ピクセル以上程度?)の場合、頻繁にテンポラリファイルにアクセスします。
- レイヤーパレットやInfoパレットでサムネイルを表示していると(おそらく全体の情報を得るために)ひと筆ごとににアクセスします。Mac OS 9(とそれ以前)ではテンポラリファイルへのアクセスが終了してサムネイルが更新されるまで描けません(描画が遅れるのではなくストロークそのものが無視されます)。
- レイヤーサムネイル無し or パレット非表示、Infoパレット非表示状態では、ひと筆ごとのアクセスは発生しません。
- 尚、OS Xではこれらの処理が並列処理されるためサムネイル更新前でも描けます。またファイルアクセス速度もOS 9に比べて格段に速いのでテンポラリアクセスそのものも短時間で済みます。ファイルアクセスの並列化とファイルアクセスの高速化により、サムネイル表示待ちの発生しない状態で比較しても大きなファイルの扱いはOS Xの方が有利です。(縮小表示時のブラシの追随性はOS 9 の方が有利なので総合判断は難しいですが。。。(^^;;)
- WindowsではOSの差によるこの問題は発生するのでしょうか??とりあえずWindows Meでは描画=>アクセス=>サムネイル更新=>描画と逐次処理される様ですが、次のひと筆の入力は完了前でも無視されることなく連続して受け付ける様です(^^;;;。
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