50線で10%のマルがならんでいるトーンの作成手順を説明〜(^^)
サンプルxprファイルdddoton2.lzh
サンプルに含まれるトーンは
線数が20、27.5、30、32.5、42.5、50、55
濃度が5、10、20、30、40、50、60%で、45°の斜めにマルがならんだもの。
まずは50線ということで、1インチに50個のマル( or トーンの要素?)を描く準備として、「環境設定」で右のようにグリッド間隔を0.02 in(inchの略?)、でグリッド表示、グリッド、ノードに吸着、に設定します。 |
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他の線数は、20線は割り切れて0.05 inchですが、60線:1/60=0.0166...、30線:1/30=0.0333...、と割り切れません(^^; | |
グリッドに従ってマルを描きます。「左上から右下」など描き方を固定しておくと後々便利なことが多いです。 (直径が1グリッド分=0.02インチ) |
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濃度10%ということで、グリッドの正方形の面積に対して、マルの面積が10%になるように縮小します。 円の面積は「半径×半径×3.14」ですから r*r*3.14=0.1 拡大/縮小のツールを使って35.7%に縮小します。 |
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ちなみに、濃度20%なら50.5%、濃度30%なら61.8%、濃度40%なら71.4%、濃度50%なら79.8%、濃度60%なら87.4%、です。 | |
このマルを囲むグリッドにあわせて、パターン定義ボックスを描きます。(自動的に9倍の面積の状態が表示されます) この状態で書類の左下の矢印をクリックするとパターンが登録できます。(マルが水平垂直に並んだスクリーントーンになります。ってそう言うトーンってあるのかな(^^;?) (昨日(7/14)公開したトーン集ファイルでは4つのマルを使って定義してあります。斜めも同様に4つのマルで…。) |
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さて、本命の「斜めにマルが50線で並んだトーン」作成ですが…、なんとパターン定義ボックスごと傾けて定義すると、そのまま斜めのパターンが定義できます\(^^)/ まず、パターン定義ボックスとマルを全て選択します。で「変形」の「回転」を使って45°(私は好みで-45°)傾けてやります。この状態で書類の左下の矢印をクリックするとマルが45°で並んだ50線のトーンが定義できます(^^)。
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