Atelier dddo>Photo>NikonCoolpix 4500,885 >魚眼の画角詳細(2004.02.15)
[English]
2004.02.14、Nikon Coolpix 4500,885と
魚眼 Fisheyeconverter FC-E8の画角の詳細
(撮影可能な角度(画角、公称183度)と水平の下側がどのくらい見えるか)
を調査。(参考:FC-E8の角度)
E4500の実験の様子と結果を図示したもの。
魚眼レンズの周辺部で撮影して
円周で切れる位置が分りやすい様な図を描いた紙を用意します。
机に(テープを貼って)50 cmの間隔のしるしを付けます。
まず壁際で撮影します。この時は円周はレンズの水平の位置に近いところになります。
(撮影した画像をピクセル等倍で切り出したもの)
離れた置で撮影します。この時は水平の位置から下がったところになります。
(但し、画角が180度以上の場合。)
(撮影した画像をピクセル等倍で切り出したもの)
カメラを50cm移動させたことによる円周の位置の変化は:
6.8+1.3-2.7=5.4, 約5.5cm, (11cm /100cm)、角度にすると約6.3度。
従ってE4500 + FC-E8の実際の画角は約192.6度。
(画像を見て分かるようにかなりぼんやりした状態ですし、
照明の具合によっても誤差がでますので、あくまでおおよその値です。
また個体差もかなりあるかもしれません。)
同様にE885の実験の様子と結果(作図は省略)。
まず壁際で撮影します。
(撮影した画像をピクセル等倍で切り出したもの)
離れた置で撮影します。
(撮影した画像をピクセル等倍で切り出したもの)
カメラを50cm移動させたことによる円周の位置の変化は:
4.2+3.5-0.9=6.8, 約6.5cm, (13cm /100cm)、角度にすると約7.4度。
従ってE4500 + FC-E8の実際の画角は約194.8度。
(画像を見て分かるようにかなりぼんやりした状態ですし、
照明の具合によっても誤差がでますので、あくまでおおよその値です。
また個体差もかなりあるかもしれません。)
以上。